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台北市中心部の店舗価格、Q2は4.5%上昇【表】


ニュース 建設 作成日:2012年7月18日_記事番号:T00038318

台北市中心部の店舗価格、Q2は4.5%上昇【表】

 不動産仲介大手、永慶房産の統計によると、第2四半期の台北市中心部の店舗価格は1坪当たり221万台湾元(約580万円)で、前期より4.5%上昇した。台北市郊外では同82万5,000元で前期比7.8%上昇。新北市では同74万8,000元で、1.7%の上昇だった。18日付工商時報が報じた。

 店舗価格上昇の背景には、中央銀行による不動産投機抑制策の影響で高級不動産の売買が減少、投資資金が中高価格帯の店舗に流れたことがある。最高級物件は売り惜しみに遭うため、総額3,000万〜6,000万の中堅クラスの物件が全体の8割を占める人気となっている。

 取引が最も活発な地域は、台北市では中山区、中正区、万華区。新北市では中和区、新荘区、板橋区、新店区だ。