ニュース その他製造 作成日:2012年7月18日_記事番号:T00038319
液晶ディスプレイ検査装置などの宏瀬科技(ヒロセテック)は、新竹科学工業園区(竹科)龍潭園区で、リチウムイオン電池の正極材料の工場が25日に稼働する予定だ。2009年に工業技術研究院(工研院)から技術移転を受けて改良を重ね、今年第2四半期に受注を獲得した。第4四半期初めにも出荷を開始する見通しだ。18日付経済日報などが報じた。
新工場は総面積2万1,000平方メートルで、年産能力1,000トンの生産ラインを1本設置している。今後、生産ラインを12本まで増やし、年産能力を1万トン以上に引き上げる計画だ。
同社は、開発した高電圧のマンガン系リチウムイオン電池技術で業界をリードしており、日本、韓国の材料メーカーなどにサンプル出荷したと表明。来年にも提携し、受託生産を担う可能性があるとしている。
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