ニュース 食品 作成日:2012年7月18日_記事番号:T00038320
食品大手・南僑集団の陳飛龍董事長が桃園工場に2億台湾元(約5億3,000万円)を投じ、宅配市場をターゲットにしたセントラルキッチンを増設することを明らかにした。10月に着工、1年後の完成、稼働を予定している。18日付工商時報が報じた。
また、桃園県中レキ(レキは土へんに歴)工場に増設していた2本目の冷凍めん生産ラインが17日から稼働した。新ラインでは、品目を増やし、中国の広東式や北部向けのめんの生産に対応する。年産能力は既存工場が75万箱(1箱30袋入り)、新ラインが90万箱とされる。
同社はほかにも、台湾およびタイでの観光工場や、中国での冷凍パン生地工場、アイスクリーム工場の建設など4年にわたる投資計画を昨年打ち出している。
一方、傘下の小籠包レストラン「点水楼」の上海1号店が7月末にもプレオープンする予定で、陳董事長は上海での台湾企業による中華レストランを象徴する店にしたいと語った。
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