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米国の干ばつ、食品・飼料メーカーに打撃


ニュース 食品 作成日:2012年7月18日_記事番号:T00038321

米国の干ばつ、食品・飼料メーカーに打撃

 米国が記録的な暑さで大規模な干ばつに見舞われ、シカゴ商品取引所(CBOT)の大豆・小麦・トウモロコシ先物相場が1週間で2~3割上昇する中、台湾のサラダ油など関連製品も値上がりし、食品・飼料メーカーに打撃が懸念されている。18日付工商時報が報じた。

 台湾のサラダ油の価格は、業務用18リットル缶が13日に805台湾元(約2,100円)と800元の大台に乗り、16日は810元、17日は820元と3営業日連続で上昇した。

 大豆粉、トウモロコシ価格は2週間でそれぞれ15%、10%余り上昇した。これらを主要原料とする飼料メーカーは3~5%の値上げを検討しているようだ。

 食品メーカーも第3四半期の間、原料価格が高止まりすれば、第4四半期の利益が圧迫されそうだ。