ニュース 金融 作成日:2012年7月19日_記事番号:T00038340
個人保険(生命保険や医療保険)の新規契約に適用する責任準備金利率が7月1日より引き下げられ、医療保険など一部保険商品の保険料が引き上げられたが、台湾人の寿命が延び、死亡率が低下したことで、従来型生命保険では保険料が値下がりするケースが出ている。保険業界からは「保険加入額を上積みするチャンスだ」として、生命保険を見直すよう呼び掛ける声が出ている。19日付工商時報が伝えた。
現在台湾人の保険加入率は210%に達するが、平均加入額は約70万台湾元(約180万円)で、低下傾向さえ見られる。
米プルデンシャル生命の台湾法人、保徳信国際人寿保険の藍振富総経理は「これまで台湾人は保険を貯蓄としてとらえ、生命保険の加入額が低い傾向があったが、保険料の値下がりを機に加入額を引き上げてもよいのではないか」と指摘した。
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