ニュース 金融 作成日:2012年7月19日_記事番号:T00038342
永豊金融控股傘下の永豊証券投資信託は、中国福建省のアモイ国際信託と合弁で投資信託管理会社「円信永豊」を設立する方針を固め、中国証券監督管理委員会(証監会)に申請を行った。今年下半期中の設立を目指し、アモイと上海に拠点を設ける計画だ。19日付蘋果日報が伝えた。
また、永豊銀行は南京駐在員事務所の現地法人化を目指す方針だ。既に台湾側で金融監督管理委員会(金管会)に現地法人設立を申請済みで、台湾の銀行として初めて中国の現地法人設立となる可能性がある。
このほか、同行は今年10~11月にもアモイと向かい合う金門島に支店を設置する。海峡西岸経済特区(中国福建省)での事業強化を見据えた動きだ。
一方、リース部門の永豊金租賃は昨年、南京に子会社を設立してから1年が経過することから、江蘇省昆山市、広東省東莞市、福建省アモイ市への支店開設を申請する計画だ。
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