ニュース 家電 作成日:2012年7月19日_記事番号:T00038347
台湾キヤノンの蘇恵璋・資深総経理は18日、通年の売上高目標は20%成長で変わらないと語った。上半期の市場の購買意欲は予測を下回ったが、需要期である夏休みに向け、デジタル一眼レフカメラ(DSLR)の新製品を投入する予定だ。19日付経済日報などが報じた。
蘇総経理は、上半期のデジカメ市場は前年同期比8~10%減少し、特に価格帯7,000~1万台湾元(約1万8,000~2万6,000円)の製品の落ち込みが著しかったが、レンズ交換が可能なミラーレス一眼カメラは高い成長が続いたと指摘。特に同社の入門機種「EOS600D」は、ミラーレス一眼カメラ市場でシェア5割以上を占めたという。このことから、DSLR市場の需要はまだあると見ている。なお、台湾キヤノンは現在、DSLR市場シェア首位だ。
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