ニュース 電子 作成日:2012年7月19日_記事番号:T00038355
世界の半導体メーカーが、シリコン貫通電極(TSV)技術で複数のチップを垂直方向に積層した3次元(3D)ICの開発でしのぎを削る中、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)はこのほど、独自開発した「バイアミドルTSV技術」で、2ギガビット(Gb)DDR3を4層積み上げた8GbDDRクアッドダイパッケージ(QDP)の試作品を生産することに成功した。19日付電子時報が伝えた。
南亜科技は2年前から工業技術研究院(工研院)と共同で3D−DRAMのTSV技術開発を進めてきた。同社は2014年までに量産化を図りたい構えだ。
南亜科技の技術提携先であるマイクロン・テクノロジーも3D−DRAMの研究に着手しており、南亜科技は第2段階のTSV技術開発電でマイクロンと提携する可能性もありそうだ。
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