ニュース 商業・サービス 作成日:2012年7月20日_記事番号:T00038367
台中名物の焼き菓子「太陽餅」の老舗、太陽堂は今年5月に突然営業を中止していたが、一部の職人の手で8月にも営業が再開されることとなった。20日付経済日報が伝えた。
職人たちは「台中の銘菓を受け継いでいかねばならない」と、新機材を使って試作を繰り返している(19日=中央社)
営業再開に動いたのは太陽堂の職人9人で、地元市議の支援も得ながら、三民路と民生路の交差点に店を構えることになった。商標に関しては、太陽堂の経営者、林義博氏が「太陽堂餅店」の登録を既に抹消しており、新たに登録を行うことになった。
太陽餅は100年以上の歴史があり、何層にも重ねられた皮の中に甘さ控えめのあんが入っている。現在では台中市内で300軒を超える店が販売している。中でも自由路2段にある太陽堂餅店は元祖として、観光客の人気を集めていた。
台中市の蕭家淇副市長は「太陽餅は台中市の代名詞だ。老舗が復活するのは、台中の太陽餅産業にとって朗報だ」と歓迎した。
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