ニュース 電子 作成日:2012年7月20日_記事番号:T00038380
市場調査会社の統計によると、サムスン電子は6月、新製品「Galaxy S3」の台湾での販売台数が6万7,000台と単月過去最高を達成、台湾スマートフォン市場でシェア41.5%を獲得し、他社を圧倒した。2位は宏達国際電子(HTC)で23.8%、3位はアップルで7.1%だった。20日付工商時報などが報じた。
台湾サムスン行動通訊部の杜偉昱総経理は、「Galaxy S3」は需要が供給を上回っており、今後も販売台数を伸ばすと説明。今年通年の台湾スマートフォン市場でのシェア首位に自信を見せた。
サムスンは第2四半期のシェアでも35.8%を獲得し、2四半期連続で首位となった。同期の2位はHTCで28.1%、3位はアップルで10.7%だった。
台湾ブランドであるHTCはシェア低下に見舞われ、ホームアドバンテージを失った状態だ。これについて販売業者は、製品面、販売管理のきめ細やかさでサムスンに及んでいないことが主因と指摘した。
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