ニュース 電子 作成日:2012年7月23日_記事番号:T00038400
スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)は22日、昨年8月に3億米ドルで約50%出資し、買収した高級ヘッドホンメーカー、米ビーツ・エレクトロニクスの株式のうちの半分をビーツが1億5,000万米ドルで買い戻すと発表した。23日付工商時報が報じた。
これによりビーツの持ち株比率は約75%になる。HTCは依然最大の外部株主であるものの、売却により487万米ドルの投資損失を出すことになる。
HTCが持ち株比率を下げることについて双方は、ビーツがより柔軟な運営が行えるようにするためと説明している。ただ、両社は今後も協力関係を続け、HTCはビーツから引き続きモバイル端末の音響技術に関する独占授権を受けるとしている。
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