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LED封止のユニティ、大型受注相次ぐ


ニュース 電子 作成日:2012年7月23日_記事番号:T00038406

LED封止のユニティ、大型受注相次ぐ

 発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)の東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)はこのほど、海外大手テレビメーカー4社からバックライト用LEDを受注したほか、同時にタブレット端末関連の受注も獲得するなど、不況下でも好業績が期待されている。23日付経済日報が伝えた。

 ユニティは現在、LEDテレビ用バックライトでシェア18%を占めており、これまでにサムスン電子、LG、シャープ、TCLからの受注に成功している。

 ユニティはLEDテレビ市場に急速に浸透しており、第2四半期以降は毎月1億台湾元(約2億6,000万円)のペースで売上高が伸び、同四半期は過去最高売上高を記録。7月の受注は8億元を超えており、月次ベースで過去最高となる可能性がある。

 ユニティは現在LEDエピタキシャルウエハー・チップメーカー、璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)と密接な関係がある。フォルモサはユニティがシャープや中国のテレビメーカーへの販路を確保したことを受け、中国のテレビメーカーとの提携拡大を図る構えだ。