ニュース その他製造 作成日:2012年7月24日_記事番号:T00038413
経済部統計処が23日発表した6月の工業生産指数は128.59ポイントで、前年同月より2.44%下落、4カ月連続のマイナス成長となった。24日付工商時報が報じた。
工業生産指数に占める割合が最も大きい製造業生産指数は131.39ポイントで、前年同月より2.31%下落した。
製造業生産指数の4大業種の中で、金属機械工業は同4.45%下落の103.98ポイントだった。うち機械設備業が同13.79%下落の112.19ポイントとなり、4カ月連続で2けたのマイナス成長だった。
4大業種の一つ、情報電子工業では、コンピューター・電子・光学製品業が140.99ポイントで同12.27%下落し、2カ月連続で2けたのマイナス成長となった。タブレット型パソコンの受託生産や台湾携帯メーカー大手の販売不調が響いた。一方、台湾積体電路製造(TSMC)などファウンドリーを中心とする電子部品業は213.31ポイントで、同2.92%上昇した。これにより、情報電子工業全体は同0.06%上昇の187.82ポイントとなり、製造業生産指数の中で唯一のプラス成長だった。
経済部は7月の工業生産指数について、機器設備の受注が落ち込み、下落幅が拡大すると予測した。
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