ニュース その他分野 作成日:2012年7月24日_記事番号:T00038414
行政院主計総処が23日発表した6月失業率は4.21%で、前月より0.09ポイント上昇し、過去4カ月で最高となった。24日付工商時報が報じた。
陳憫・主計総処国勢普査処副処長は失業率の上昇について、6月に卒業した人が職を探し始めたためと説明した。ただ、季節調整後の失業率は前月比0.01ポイント下落の4.24%のため、状況は悪化していないと強調した。一方、7、8月は失業率(調整前)が例年さらに上昇すると指摘した。
6月の失業者数は47万7,000人で前月比1万1,000人増加。就業者数は1,085万4,000人で、同2万人増加した。
上半期の失業率は平均4.17%で、前年同期より0.28ポイント改善した。失業者数は47万1,000人で同2万5,000人減少、就業者数は1,081万8,000人で、同17万3,000人増加している。ただ就業者数の伸び率は1.63%で、昨年、一昨年の上半期(1.70%、2.17%)を下回り、過去3年で最低だった。景気の減速感を受けた、企業の雇用に対する慎重姿勢がうかがえる。
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