ニュース その他分野 作成日:2012年7月24日_記事番号:T00038415
中華経済研究院(中経院)は23日、世界的な景気悪化を受けての輸出低迷を背景に、今年の域内総生産(GDP)成長率予測値を2.36%と、4月段階の3.55%から1.19ポイント下方修正した。また、第2四半期の成長率は0.18%だったとの見方を示した。24日付経済日報が報じた。
ただ、呉中書・中経院院長は、「世界経済は第2四半期が谷底で最悪の時期は過ぎた」と述べた上で、「下半期は緊急受注も期待でき、台湾経済は徐々に好転する」との見方を提示した。
また、欧州債務問題や米中経済の低迷が続いていることなどから、輸出成長率も4月予測の4.24%から2.26%へ下方修正したものの、世界景気は緩やかに回復しており、下半期は特に情報通信関連の輸出が増加して産業景気を牽引(けんいん)するとの見方だ。
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