ニュース 金融 作成日:2012年7月24日_記事番号:T00038416
ニールセンが23日に発表したクレジットカードの使用に関する調査結果によると、毎月すべてのクレジットカードを全額返済している台湾市民は89%に上り、世界で最も高い割合であることが分かった。世界平均は約68%。24日付蘋果日報が報じた。
2位以下は、▽オーストラリア、88%▽日本、87%▽韓国、85%▽香港、84%▽デンマーク、81%▽シンガポール、80%▽ドイツ、78%▽フランス、78%▽オランダ、78%──と、上位10カ国・地域のうち半分をアジアが占めた。また最も低いのはベネズエラで16%だった。
台北富邦銀行は、「台湾では6~7年前、クレジットカード債務による破産が社会問題化した後、当局が啓蒙活動を強化したり、重債務者の更生手続き制度導入などの対策を打ち出したことで、消費者がカードの使用に慎重になった」と指摘した。
同調査は今年2月10~27日、世界56カ国・地域、2万8,000人を対象にインターネットを通じて行われた。
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