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統一超商、「ペットプラス」閉店へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年7月24日_記事番号:T00038417

統一超商、「ペットプラス」閉店へ

 コンビニエンスストア最大手のセブン−イレブンなどを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)は、日本のAHB(東京江東区)と合弁で展開するペット用品店「ペットプラス(寵物達人)」の業績が低迷していることから、全7店舗を9月末までに順次閉店する。24日付蘋果日報が報じた。

 統一超商は、先月就任した陳瑞堂総経理の主導により、不採算事業の再編を進めている。

 ペットプラスは台湾進出から5年がたつが、黒字転換のめどが立たないため、台北市天母地区の2店舗を今月末で、残る店舗を9月末で閉店する。

 一方、統一超商は中国の外食市場を有望視している。同社が代理権を持つアイスクリームチェーン「コールドストーン(酷聖石)」は、中国で上海地区を中心に店舗展開しており、中国法人は近く2億8,000万台湾元(約7億3,000万円)の増資を行い、年内に店舗数を60カ所以上に増やす予定だ。中国では今年上半期に6カ所に新規出店し、現在の店舗数は55カ所となっている。