ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年7月24日_記事番号:T00038420
東元電機(TECO)は、フィリピン政府が「トライシクル」と呼ばれる三輪バイクタクシー350万台を順次「電動トライシクル」に切り替える方針を固めたことをビジネスチャンスととらえ、フィリピン企業と提携して、スービック湾に動力システムなど重要部品を生産する工場を建設する計画だ。投資額は4,000万〜5,000万米ドルを見込む。24日付工商時報が伝えた。
電動トライシクルの車体部分に関しては、中国自動車大手の奇瑞汽車(チェリー)と提携する方向で交渉している。将来的にはベトナム、インドネシア、スリランカ、インドなどへの輸出も視野に入れる。
アジア開発銀行(ADB)はこのほど、フィリピン政府が推進する電動トライシクル普及事業に最大5億米ドルを融資する方針を明らかにした。東元電機はADBの借款提供を受けたフィリピン政府の事業入札に参加する。資格審査は8月中旬にも実施される予定だ。
フィリピン政府は、第1段階として、5,000台を電動トライシクルに切り替えたい構えだ。
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