ニュース 家電 作成日:2012年7月24日_記事番号:T00038422
新北市林口区A7産業専用区に進出する家電メーカーの禾聯碩(ヘラン)の蔡金土董事長は、来年7月に土地の引き渡しを受ける予定で、進出各社による投資額が今後600億台湾元(約1,560億円)に達するとの見通しを明らかにした。24日付経済日報が伝えた。
これに先立ち、禾陽国際(ヘランの関連企業)、順達科技(ダイナパック)、致茂電子(クロマ)の3社連合は、同専用区のA区画(22.23ヘクタール)を100億8,800万元で落札していた。用地開発は中興工程顧問が受注し、現在整地作業が進んでいる。
ヘランは今後、A7専用区をスマート家電、クラウド関連、省エネエアコンの生産拠点とする計画だ。
また、ノートパソコン用バッテリーモジュールのダイナパックは、経営本部、研究開発拠点、生産拠点を設置する。省エネ装置のクロマも同専用区を生産能力拡大に充てる。
A7専用区の周辺には桃園都会区大衆捷運系統(桃園MRT)A7駅(体育大学駅)があるほか、「合宜住宅」(低価格住宅)の建設も整備される。
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