ニュース 家電 作成日:2012年7月24日_記事番号:T00038423
電気料金の値上がりが市民の省エネ意識を喚起し、発光ダイオード(LED)照明の売り上げが伸びている。市場統計によると、台湾照明市場の販売額全体に占めるLED光源(電球・蛍光灯)製品の割合が今年1〜5月は20%に、特に電気料金値上がりが話題となった5月は30%に達していたことが明らかとなった。LED光源製品の販売はこのまま伸び続け、2013年にも世界に先駆けて市場浸透率が50%に達すると見込まれている。24日付電子時報が報じた。
台湾LED照明市場では上半期、LEDメーカーが立ち上げたブランドのほか、タッチパネルメーカー、勝華科技(ウィンテック)など他業種からの参入も相次いで活況を呈し、販売額は昨年同期の6倍に成長したとみられる。
また億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)や台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)が、コンビニエンスストア最大手「セブン−イレブン」の統一超商(プレジデント・チェーンストア)などとの提携で低価格LED電球を発売して人気となったことから、従来型照明最大手のフィリップスも追随して値下げを実施した。
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