ニュース 電子 作成日:2012年7月24日_記事番号:T00038426
市場調査会社IDCによると、華碩電脳(ASUS)は第2四半期、EMEA(欧州、中東、アフリカ)市場でのパソコン出荷台数が前期比16.4%増の約275万1,000台となった。シェアは前期の8.6%から10.9%へと拡大し、デルを抜いて3位に浮上した。24日付工商時報などが報じた。
EMEA市場の同期出荷台数シェアは上位から順に、▽ヒューレット・パッカード(HP)、19.2%▽エイサー、15.5%▽ASUS、10.9%▽デル、9.1%▽聯想(レノボ)、8.8%──だった。市場全体では前期比8.5%減の約2,519万6,000台だった。
IDCは市場の縮小について、消費者がタブレットPCやスマートフォンを選好する傾向にあること、ウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)に対しては割高なため依然購入が控えられていることを理由に挙げた。しかし、10月26日に発売が決定した米マイクロソフト(MS)の次世代基本ソフト(OS)である「ウィンドウズ8(Windows 8)」の搭載製品が投入されれば、消費意欲が喚起され、クリスマスシーズンには買い替えが進むと予測している。
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