ニュース 電子 作成日:2012年7月24日_記事番号:T00038427
24日付工商時報が新華社の報道を基に報じたところによると、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の中国子会社、富士康国際(FIH)の成都工場は、昨年アップルのタブレット型パソコン「iPad」を2,000万台を出荷し、今年上半期は1,600万台余りと、順調に出荷台数を伸ばしている。昨年の2,000万台は世界全体の販売台数の半分に当たる。
成都市によると、富士康の上半期の輸出額は60億4,300万米ドルで、成都市の輸出総額の41%を占めた。現在、同工場の従業員はイノベーションデジタルシステム事業群に約5万人、金型などを手掛ける鴻超準事業群(SHZBG)に約6万人で、10万人を超えるまでに成長した。
また、同工場では光電ディスプレイ産業基地の建設が行われている。投資額は35億米ドルで、完成後は年間44億米ドルの売上高をもたらすと予測されており、成都市は、世界的に重要な光電ディスプレイ産業都市に成長できると期待を寄せている。
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