ニュース 社会 作成日:2012年7月25日_記事番号:T00038436
中学生から大学生まで2,000人に対する調査で、携帯電話やパソコンでインターネットを業務以外で1週間に42時間以上使用する深刻なネット中毒が10~15%に上ることが分かった。25日付蘋果日報が報じた。
亜洲大学と中国医薬大学付属医院は24日、台湾初のインターネット中毒防止センターを共同で設立した。同センターのネット中毒科では、月~金曜まで予約制で診察が受けられるという。
柯慧貞・同センター主任は、ネット中毒の弊害として、▽家族や友人との関係が疎遠になる▽PCへの依存心が強まり、ネット使用を自己管理できない▽ネット使用時以外はあまり話をしなくなり、怒りや焦りなどの感情に襲われる▽ネット使用のためによく徹夜し、注意力が散漫になり、学業や仕事に支障が出る──などを挙げた。深刻な場合、うつや妄想、反社会的、強迫観念にとらわれることもあり、すぐに医師の診察を受けるよう勧めている。
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