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政府公債利回り一時1.13%、過去最低を更新


ニュース 金融 作成日:2012年7月25日_記事番号:T00038444

政府公債利回り一時1.13%、過去最低を更新

 台湾政府発行の10年物公債の利回りが24日、取引時間中に一時、過去最低の1.1319%を付けた。欧州危機の再燃、米国債利回りの低下などで、台湾公債への資金シフトが加速した。25日付工商時報が報じた。

 証券会社幹部は、台湾の10年物公債利回りの過去最低更新から、市場の今後の景気に対する悲観視がうかがえると指摘した。

 10年物国債の利回りが台湾より低いのは、主要国ではスイス(0.513%)と日本(0.73%)のみだ。台湾より高いのは順に、▽ドイツ、1.17%▽米国、1.47%▽英国、1.47%▽豪州、2.71%▽韓国、3.06%──など。