ニュース 医薬 作成日:2012年7月25日_記事番号:T00038447
工業技術研究院(工研院)生医医材研究所の邵耀華所長は24日、医療器材の台湾生産額が今年1,000億台湾元(約2,600億円)、来年には1,200億元を超えるとの予測を示した。昨年は997億元だった。25日付工商時報が報じた。
邵所長は同日開幕した第11回亜洲生技商機高峰論壇(バイオビジネスアジア、BBA)で、医療器材市場は今年のバイオテクノロジー産業での発展の主力だと強調した。
最も収益性が高いのはコンタクトレンズで、次に糖尿病管理に使う血糖値測定器だと指摘した。血糖値測定器は現在、世界市場シェア1%で、今後マーケティングと販売をうまく連携すれば、2年以内に同3%(約150億元)、技術力強化で5年以内に同5%まで拡大できると見込む。
第11回バイオビジネスアジアには、永昕生物医薬(マイセナックス・バイオテック)や武田薬品工業など20社近い製薬、医療器材メーカーが参加した。
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