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センユースチールとYP、8月から2割減産も


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年7月25日_記事番号:T00038452

センユースチールとYP、8月から2割減産も

 めっき鋼大手、盛餘(SYSCO、センユースチール)と燁輝企業(YP)は、8月の輸出向け受注が目標に達しておらず、同月から1~2割減産する計画がある。25日付工商時報が報じた。

 センユースチールは、8月の輸出向け受注が目標の7~8割にすぎず、受注が満杯とならなければ同月から2割減産する計画だ。YPは目標の8割で、同様に1~2割の減産で生産コストを抑える考えだ。

 輸出向け受注の不振は、欧米の景気低迷による購買意欲の低下に加え、中国、韓国の亜鉛めっき製品が1トン当たり708~730米ドルと非常に低価格なことから、東南アジアや豪州市場で受注を奪われたためだ。