ニュース 電子 作成日:2012年7月25日_記事番号:T00038453
宏碁(エイサー)は先週、中国で現地の大手通信キャリア、中国移動通信(チャイナ・モバイル)および中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)からスマートフォン2機種、「AK330」と「AT390」を発売した。これまで中国メディアでは、エイサーのスマートフォンについては王振堂・同社董事長が訪中して多数の通信キャリアとの提携を探ったものの、ほとんどが拒否されたとの報道が出ていたが、これが打ち消された形だ。25日付蘋果日報が報じた。
今回エイサーが中国市場に投入したのはいずれもOS(基本ソフト)に「アンドロイド4.0」を搭載したミドル・ハイエンド機種で、通信規格は「AK330」がW−CDMA、「AT390」がTDS−CDMAに対応する。
同社のスマートフォン事業はこれまで半年間、目立った動きがなかったが、下半期には中国および欧州で3機種以上を投入するとみられ、今回の2機種のほか、今年年初に発表した「クラウド・モバイル」携帯電話を9月に欧州と台湾で発売すると観測されている。
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