ニュース 電子 作成日:2012年7月25日_記事番号:T00038456
米クアルコム子会社、クアルコムMEMSテクノロジーズ(QMT)が新竹科学工業園区(竹科)龍潭園区(桃園県龍潭郷)で建設を進めている、反射型液晶ディスプレイ「ミラソル」技術によるディスプレイ工場について、経済部関係者は24日、クアルコムが予定通り計画を進める意向を持っていると表明した。25日付経済日報が報じた。
クアルコムは先日、ポール・ジェイコブスCEO(最高経営責任者)が、QMTは今後、ミラソルディスプレー技術の他メーカーへのライセンス供与に業務の重点を移すと発言しており、ミラソルディスプレーの製造から撤退するとの憶測を呼んで、昨年約10億米ドルを投じた台湾での投資に影響が生じるのか注目を集めていた。
経済部関係者は、クアルコムが「戦略の調整は行うものの、ミラソルディスプレーの生産停止はあり得ない」と説明したと明らかにした。クアルコムは今年、新工場に6億米ドルの投資を行い、年内に完成させる方針であることも付け加えた。
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