ニュース 電子 作成日:2012年7月25日_記事番号:T00038458
ノートパソコン受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は、第3四半期のノートPC出荷台数が前期比5~9%増の820万~850万台にとどまる見通しだ。25日付経済日報が報じた。
マイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)、「ウィンドウズ8(Windows 8)」の発売が10月に迫り、消費者がノートPCを買い控えており、本来需要期の第3四半期も強い伸びは期待できなさそうだ。ノートPC受託生産各社の7月出荷も軒並み減少している。
ウィストロンのノートPC出荷は第1四半期が850万台、第2四半期はデル向け出荷の減少で780万台だった。仮に第3四半期に850万台だったとしても、通年目標3,500万台達成には第4四半期に前期比2割増の1,020万台を出荷しなければならない計算だ。市場では、年間約3,300万~3,400万台にとどまると予測されている。
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