ニュース 電子 作成日:2012年7月25日_記事番号:T00038460
市場調査機関、アイサプライ(iSuppli)の最新調査によると、台湾積体電路製造(TSMC)は昨年、微小機械電子システム(MEMS)の受託生産の売上高が、前年比201%増で過去最高の5,300万米ドルとなり、同分野で世界首位に立った。25日付経済日報が報じた。
TSMCは昨年、ジャイロセンサー最大手の米インベンセンスから、毎月8インチウエハー3,000~4,000枚分を受注したとされており、これが業績向上に貢献したとみられている。
一方、ライバルのグローバルファウンドリーズ(GF)はわずか500万米ドルで同分野で12位にとどまったが、前年比では178%の大幅成長を遂げた。アイサプライは、GFもこのほどインベンセンスと受託生産契約を交わしたことから、今後MEMSへの注力姿勢を強めるとみている。
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