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旭硝子の樹谷園区進出、明言避ける


ニュース その他製造 作成日:2007年11月20日_記事番号:T00003847

旭硝子の樹谷園区進出、明言避ける

 
 行政院環境保護署の環境評価大会は19日、奇美電子(CMO)が台南県の樹谷園区で計画している第6世代液晶パネル工場の建設を条件付きで承認したが、同園区でガラス溶解炉建設を検討している旭硝子の台湾子会社、旭硝子発殷科技(旭硝子ファインテクノ台湾)は、「親会社の指示を待ってコメントを出す」と語り、進出するかどうかの明言は避けた。

 樹谷園区開発に対する環境評価審査が紆余曲折したことにより、旭硝子も投資に消極姿勢になったと伝えられ、「投資先を韓国に変更する」といった報道も出ていた。このため陳水扁総統が自ら旭硝子発殷を訪問し、政府を挙げて同社を重視する姿勢を示した一幕もあった。20日付経済日報が報じた。