ニュース 電子 作成日:2012年7月26日_記事番号:T00038481
26日付経済日報などがサプライヤーの話を基に報じたところによると、8月下旬と観測されていたアップルの次世代スマートフォン「iPhone5(通称)」の発売は、10月以降にずれ込む可能性が出てきた。これにより台湾のサプライチェーン各社の業績に悪影響が懸念されている。
経済日報によると、アップルはもともと米国の新学期シーズンに当たる8月下旬の発売を目指していたが、クアルコムのチップ供給が間に合わず、延期せざるを得なくなったとの観測が出ている。
また、サプライヤーが25日に明かしたところによると、アップルはiPhone5の組み立てを担当する鴻海科技集団(フォックスコン)に、発売前に少なくとも1カ月分の在庫の積み増しを行っておくよう要求したという。鴻海は現在1日100万台のペースで生産を進めており、このペースから推測すると発売は10月以降になるとみられる。
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