ニュース 家電 作成日:2012年7月26日_記事番号:T00038482
奇美集団の「CHIMEI(チーメイ)」ブランドは25日、発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した台湾初の50インチ、および42インチ液晶テレビ「LXシリーズ」を発売した。26日付工商時報が報じた。
フルハイビジョン(フルHD)対応で、ロンドン五輪観戦にも最適だ(CHIMEIリリースより)
新製品の価格は、50インチが3万6,900台湾元(約9万6,000円)、42インチは2万2,900元に抑えた。50インチは年内に1万台出荷する計画だ。
同社は現在、42インチ以上の大型液晶テレビ販売台数が全体の45%を占めている。新製品発売とロンドン五輪効果で、通年20万台を販売し、同60%への拡大を期待している。
一方、声宝(サンポ)は、台湾販売市場で50インチ以上の大型LEDテレビは全体の5~10%にすぎず、参入はまだ検討段階との姿勢だ。同社は上半期の液晶テレビ販売が12万台近くに上り、CHIMEI、LGエレクトロニクスを押さえ首位だった。通年で25万台、シェア20%に自信を見せている。
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