ニュース 電子 作成日:2012年7月26日_記事番号:T00038483
26日付自由時報によると、液晶パネル大手、友達光電(AUO)はこのほど、8億株を発行する現金増資計画が株主総会で承認された。AUOはこの増資に伴いソニーと戦略的提携を結び、出資を受ける計画だという。なお、同報道ついてソニー広報部はワイズニュースの照会に対し、「市場の観測についてはノーコメント」と回答した。
彭双浪AUO総経理は、「8億株をいつ発行するかはまだ決まっていない。単純な増資ではなく、相互補完できるパートナーとの提携が目的で、実際に接触を行った企業もある。ただ、具体的に話せる段階ではない」と説明した。
また、「日本にはブランドがあり、台湾には製造力がある。両社が手を組めば競争力は高まる」と語り、台湾政府に対し、日本政府に台湾パネルメーカーをアピールし、提携を積極的に働きかけてほしいと提言した。なお、彭総経理は先日、行政院経済建設委員会(経建会)の尹啓銘主任委員を訪れ、ソニーとの提携への後押しを依頼したとされる。
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