ニュース 電子 作成日:2012年7月26日_記事番号:T00038484
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の彭双浪総経理は、同社が開発を進めるアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルについて、スマートフォン向けの小型製品は第3四半期中に量産に入れるほか、顧客の日本ブランドと第6世代実験工場で共同開発を進めているOxide(酸化物)TFTをバックプレーンとする大型製品も、第4四半期末までにはサンプルを出荷できるとの見通しを示した。26日付電子時報が報じた。
なお業界関係者は、AUOが大型AMOLEDパネルを共同開発する日本のパートナーはソニーだと指摘しているが、AUOはこれを認めておらず「多くの顧客が興味を持っている」とのみコメントした。
また彭総経理は、「当社は現在、サムスンディスプレイ、LGディスプレイ(LGD)以外で大型有機発光ダイオード(OLED)製品の生産能力を持つ唯一のメーカーだ」と強調した上で、大型製品のサイズについては「少なくとも50インチ、大きければ大きいほどよい」と語った。
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