ニュース 社会 作成日:2012年7月27日_記事番号:T00038490
15~64歳の女性の44%が毎月自由に使える小遣いやへそくりが全くないことが内政部の調査で分かった。調査は3~5年ごとに行われ、2002年(42%)、06年(37%)を上回り、調査開始以来で最も高い割合だった。27日付蘋果日報などが報じた。
調査によると、収入がある女性は61.41%で平均月収2万7,331台湾元(約7万1,000円)。うち37%は自由に使える小遣いがなかった。収入がない女性では同55%に上った。自由に使える小遣いがある女性は全体の5割だが、その平均は月1万1,715元にすぎなかった。
女性団体、婦女新知基金会の林実芳秘書長は、不景気の影響で、派遣など非正規雇用労働の女性が増え、収入の大部分を家計につぎ込んでいるためと指摘した。
派遣労働者の藩さんは、月給が4万元あるけれど、台北市で暮らしていると家賃や交通費、食費などがかさむと述べ、貯金どころか、ちょっといいものも食べられないと嘆いた。
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