ニュース 商業・サービス 作成日:2012年7月27日_記事番号:T00038498
中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)は26日、日本最大の国際総合展示場施設、東京ビッグサイトと、両国の会議・展示会産業促進のための相互協力に関する提携覚書(MOU)を締結した。27日付工商時報が報じた。
日本の専門展の年間開催規模は台湾の4倍、国際会議の開催回数は2.2倍に上る。今回のMOU締結に当たり、東京ビッグサイトの島田健一社長自らが来台しており、これは「両岸三地(中国、台湾、香港)」における外貿協会の影響力を重視していることを示すと工商時報は指摘した。
また外貿協会は同締結をきっかけに、台湾の会議・展示会産業にとっての国際交流・協力のプラットフォーム構築を促したいとしている。
なお最先端の管理・運営技術を備える東京ビッグサイト館内に計10間あるホールの総面積は8万660平方メートルで、さらに屋外および屋上に総面積1万5,000平方メートルの展示場を持つ。2011年の売上高は194億円だった。
また同社は、展示会以外にもコンサートや国際シンポジウムを開催するなど、経営の多角化を進めている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722