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新車リース業界、金利負担で利益率低下


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年11月20日_記事番号:T00003850

新車リース業界、金利負担で利益率低下

 
 台湾の新車長期リース市場は、企業経営者の自動車リースに対する受容度が高まったことや中国信託金融控股系の中租迪和などの参入により、リース用の新車登録台数が1~10月に約14%増えるなど好調だ。リース車が新車登録台数に占める比率も過去最高の8.1%に達した。
 
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 20日付工商時報によると、新車販売市場は落ち込みが激しいが、中南部の企業経営者を中心に新車の長期リースが定着し、市場規模は拡大しているという。しかし、新規参入業者も多く、格上汽車租賃、和運租車など大手と新規参入組との競争が激化している。さらに、銀行の融資金利引き上げも重なり、自動車リース業者の利益率はピーク時の5~6%から3~4%へと落ち込んでいるという。
 
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