ニュース 建設 作成日:2012年7月27日_記事番号:T00038502
行政院労工委員会(労委会)は、建設現場で足場が倒壊する事故が相次いでいることを重く見て、来年1月から建設現場で国家基準を満たさない足場を使用した場合、即時作業中止を命じ、最高15万台湾元(約40万円)の罰金を科すことを決めた。27日付中国時報が報じた。
労委会によると、建設現場で使用する足場は国家基準「CNS4750」を満たす炭素鋼製のものである必要があるが、これまで台湾で同基準を満たす足場は生産されておらず、入手が困難だったため、事実上取り締まりはできない状態だった。
労委会の統計によると、2005年から昨年までに建設現場で足場を使った作業中に起きた事故で139人が死亡している。事故原因は足場の強度不足、つり上げた資材の重量オーバーなどだった。
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