ニュース 医薬 作成日:2012年7月27日_記事番号:T00038505
注射薬大手の南光化学製薬は、8月から日本向けにヒアルロン酸注射剤を出荷する。来年からは年間20万本の輸出を見込む。27日付蘋果日報が伝えた。
同社の王玉杯総経理は「日本市場での需要は年間80万~100万本で、うち30万~40万本を輸入に頼っており、南光はこのうち20万本を受注したい」と述べた。ただ、日本側での薬価審査などの事情で、発注時期が7~8月に集中し、一部は出荷が来年にずれ込むと予想されるため、今年の増収率は当初目標をやや下回る見通しだ。
一方、杏輝薬品工業(シンファー・ファーマシューティカル)の子会社、杏国生技は、ドイツの同業メディジーンと提携し開発した、生殖器にできる尖圭コンジローマの治療薬「SB03」が来年上半期にも台湾で認可され、発売できる見通しになったことを明らかにした。今後は戦略提携先を探し、アジア市場を開拓する構えだ。
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