ニュース その他製造 作成日:2012年7月27日_記事番号:T00038508
台湾経済研究院(台経院)が26日発表した6月の製造業景気指数は前月比3.17ポイント下落の87.68ポイントで、2009年3月以降で最低となった。サービス業景気指数は同4.75ポイント下落の88.67ポイントで、今年最低となった。洪徳生・台経院院長は、台湾の景気は内外需ともに冷え込んでいるが、第2四半期に底打ちしたとの見方を示した。27日付経済日報などが報じた。
調査によると、6月の景気が「良かった」と回答した製造業者は13.1%で前月比6.5ポイント減少。一方、「悪かった」は42.9%で同4.9ポイント増加した。台経院は、6月に欧州債務危機が再燃し、国際金融市場の不安定化をもたらし、企業の運営や投資、消費者心理に悪影響を与えたためと分析した。
今後半年の景気見通しは、楽観視する製造業者が26.7%で前月比4.7ポイント増加した一方、悲観視は35.3%でわずか0.3ポイントの増加だった。
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