ニュース 家電 作成日:2012年7月27日_記事番号:T00038509
発光ダイオード(LED)電球の普及が急速に進む一方で、性能表示の「水増し」が深刻な問題となる中、経済部能源局(エネルギー局)は、工業技術研究院(工研院)緑能・環境研究所(グリーンエネルギー・環境研究所、緑能所)に委託し、早急に省エネ認定(節能標章)制度の整備を進め、早ければ来年1月にも公布したい考えだ。27日付電子時報が報じた。
工研院によると今年の台湾LED市場の規模は150万個に達し、年末には市場で販売されるLED電球は46ブランド、154種類に増えると予想されている。さらに市場浸透率は2014年に30%、15年に50%と今後も普及が進む見通しだ。
しかし、現在台湾にはLED電球の性能に関する強制的な検査メカニズムや規制は存在せず、各社の価格競争が激化する中、不誠実な商品表示が増えている。工研院の調査によると、市場に出回っているLED電球のうち約5割が表示されている光束を10%以上下回り、約2割は発光効率において表示との誤差が20%以上となった。
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