ニュース 電子 作成日:2012年7月27日_記事番号:T00038510
27日付経済日報によると、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を展開するフェイスブックは、スマートフォン大手ブランド、宏達国際電子(HTC)と提携し、フェイスブック専用プラットフォームおよび機能を搭載したスマートフォンを来年半ばに発売するとの観測が出ており、事実とすればHTCの来年度業績への好材料になるとみられる。
HTCにとってフェイスブックとの連携は新しい話ではない。昨年上半期にもフェイスブック専用のホットキーを搭載した「サルサ」「チャチャ」を発売。当時HTCは同機種により世界で数億人に上るフェイスブックユーザーを取り込めると期待したが、売れ行きは極めて不調だった。
業界関係者は、「これら2機種はホットキーを搭載したのみで、OS(基本ソフト)はグーグルのアンドロイドを採用したが、フェイスブックがグーグルやアップルに対抗したいと考えるならば、独自のモバイル用OSを開発することが必須だ」と指摘した。
経済日報も、来年発売が見込まれる「フェイスブック・スマホ」はさらにフェイスブック独自の機能、プラットフォーム、ユーザーインターフェイスを統合したものになると予測している。
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