ニュース 電子 作成日:2012年7月27日_記事番号:T00038511
携帯電話キャリア、台湾大哥大(タイワン・モバイル)は26日、今年の設備投資を従来予定の108億台湾元から118億元(約307億円)に9.25%引き上げることを董事会で決議した。これにより第3.5世代(3.5G)の高速データ通信規格、EVDO(Evolution Data Only)のネットワーク構築を加速させる。27日付工商時報が報じた。
台湾大哥大の俞若奚財務長によると設備投資の内訳は、▽携帯電話業務、67億元▽インターネットデータセンター(IDC)関連工事および設備、28億元▽IDC以外の固定電話業務、14億元▽ケーブルテレビ(CATV)業務および子会社への投資、9億元──。
同社は上半期の設備投資額が34億2,000万元だったことから、ほとんどを下半期に投入する。
なお同社は第2四半期、モバイル関連サービス売上高が前年同期比6%増加した。同社を通じたスマートフォン販売台数は同50%増加しており、携帯電話販売台数全体に占めるスマートフォンの割合は74%に、ユーザー全体に占める割合は31%まで上昇したことから、モバイルインターネット収入は同65%増加した。
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