ニュース 社会 作成日:2012年7月30日_記事番号:T00038515
台風9号(アジア名・サオラ)が勢力を強めつつ、フィリピンの東海上を北北西に進んでおり、中央気象局によると、8月2日朝から日中にかけて、台湾東北部の近い沖合を通過する見通しだ。北部、東北部を中心に各地に大雨をもたらすと予想され、同局では早ければきょう夕方にも海上警報を発令して警戒を呼び掛ける構えだ。
台風9号の進路予想図(30日=中央社)
台風9号は近く中度(強い~非常に強い)勢力へと変わる可能性がある。中心気圧は975ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は30メートル、半径200キロメートルの範囲で、風速約15メートルの強風が吹いている。
中央気象局では、台風がバシー海峡に入るあす31日より台湾各地で雨の勢いが徐々に強まり、8月1日には直接台風の影響を受けるとしている。台風が去った3日以降は、影響は弱まるものの天気は依然安定しない見通しだ。
なお、現在台風10号(アジア名・ダムレイ)が日本の南海上を西北西に進んでいるが、台風9号とは互いに影響を及ぼさないとみられる。
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