ニュース その他分野 作成日:2012年7月30日_記事番号:T00038520
行政院経済建設委員会(経建会)が27日発表した6月の景気総合判断指数は前月と同じ15ポイントで、景気対策信号は8カ月連続で「景気低迷」を示す「青」となった。経建会経済研究処は「景気は現時点では悪化していないが、すぐに好転する兆しも見えない」と説明している。景気対策信号での「青」は、1995年3月~11月および世界金融危機のさなかにあった2008年9月~09年5月の9カ月に次ぐ長さとなった。28日付経済日報が伝えた。
6月は景気対策信号を構成する9項目のうち、「卸売、小売および飲食業の売上高指数」が景気後退傾向の「黄青」から「青」に悪化した一方、工業生産指数は「青」から「黄青」に改善した。その他の項目では変化はなかった。
景気動向の先行指標「領先指標総合指数」は前月比0.1ポイント下落の131.3ポイント、6カ月移動平均変動率は前月比0.1ポイント上昇の5.9%だった。6カ月移動平均変動率は10カ月連続で上昇しているものの伸び率は大幅に縮小しており、景気低迷はしばらく続きそうだ。
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