ニュース 商業・サービス 作成日:2012年7月30日_記事番号:T00038521
交通部観光局の最新統計によると、上半期に台湾を訪れた外国人観光客は前年同期比25%増の357万人となった。同局は当初、今年通年では前年比約10%増の660万人を目標としていた。しかし上半期の実績が予想を大幅に上回ったことから、観光局の謝謂君局長は「700万人突破は間違いない」と自信を見せた。28日付経済日報が伝えた。
観光局によれば、上半期の外国人観光客のうち、中国人が52%増加して126万人を占めたほか、香港・マカオ人が30%増、日本人は21%増えた。謝局長は「大陸(中国)客のほかに、各国からの自由旅行者が増えている」と説明。この5~6年で、中国を除く世界の主要国・地域からの自由旅行者が80%増えたという。
世界観光機関(UNWTO)が今年、アジア地域の外国人観光客の成長率を前年比5.9%と予測していたことから、観光局の10%成長目標は当初「高すぎる」との見方もあった。
なお毛治国交通部長は、外国人観光客を毎年100万人増やして2015年に年間1,000万人を超える「観光大国」を目指す考えを示している。
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