ニュース その他製造 作成日:2012年7月30日_記事番号:T00038524
リチウムイオン電池の生産販売を手がける昇陽国際半導体(フェニックス・シリコン・インターナショナル)は27日、福岡県の蓄電システムメーカー、スマートエネックス(本社・福岡市博多区、姫野好男社長)と、共同で製品を開発することで契約を結んだ。今後両社は「住宅用太陽光発電蓄電システム」を開発し、年末にも日本市場で出荷したい考えだ。将来的には産業用大型蓄電設備の開発も視野に入れる。28日付聯合報が報じた。
昇陽国際の楊敏聡董事長は、年内に毎月100セット以上の需要が見込め、2014年には同1,000セットの出荷を目指すと語った。
同紙によると、今回の提携は福岡県と工業技術研究院(工研院)などの後押しにより実現した。また経済部中小企業処によると、日台企業の提携促進を図る台湾政府は昨年、工研院に委託して「台日中小企業合作交流推動計画」を推進しており、これまでに12回の商談会を実施、日本企業71社が来台、452件の商談が行われ、既に20件の提携案が合意に至っているという。
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