ニュース 電子 作成日:2012年7月30日_記事番号:T00038529
スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)は27日、韓国での販売拡大が難しいことから、韓国事務所を閉鎖すると発表した。中央社が同日報じた。
同産業に関係する官僚によると、韓国携帯市場ではパンテック、サムスン電子、LGエレクトロニクスの3社でシェア99%を占め、外国ブランドに残された商機は1%のみで、韓国勢への対抗は困難だという。外電の報道によると、今年第1四半期、HTCの韓国での販売台数は3万台に満たなかった。
董俊良・HTC北アジア地区総経理は先月、「韓国では、外国ブランドとしてアップルに次いで2位だが、売上高はベトナムを下回る程度にすぎない。経営資源は正しい場所に投下すべきだ」と述べ、今年はアジアでの事業戦略を見直して、韓国に代わり日本市場の開拓に力を入れる考えを示していた。
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