ニュース 電子 作成日:2012年7月30日_記事番号:T00038532
金属筐体(きょうたい)メーカー、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は27日、同社の中国・蘇州工場で26日午後に廃棄物処理を行っていた際に、1人が死亡、4人が負傷する事故が発生したと発表した。何らかの有毒ガスが発生したとみられるが、同社広報担当は、「事故原因は究明中で、事故現場は汚水処理場であり、生産工場の管理、製造プロセス、使用原料とは無関係だ」と強調している。28日付蘋果日報が報じた。
中国・国営メディア、新華網によると、蘇州工場のCNC機器工場棟で異臭が感じられたため、同工場棟から全従業員が避難したとされるが、キャッチャーの生産能力全体に占める同工場の割合は10%以下のため、生産への影響は軽微と証券会社は指摘している。
なお同工場は昨年10月にも、近隣住民から異臭がするとの訴えにより現地政府に稼働停止を命じられており、現在も操業は完全回復していない。
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